広河隆一さん

先週の日曜日、津に広河隆一さんの講演会とナターシャ・グジーさんの演奏会に行ってきました。広河さんは当日、急遽国会議事堂のデモの撮影を依頼されたらしく30分の講演となりましたが、内容はとても重要なことでした。チェルノブイリの教訓から、今何をしなければいけないかを考え、それを実行されています。
参考になるかもしれませんので、ここにも広河さんが考えるなにをすべきか。を書きます。
・政府、東京電力の責任追及と裁判
・原発再稼働阻止と脱原発の徹底運動
・福島での医療の良心の回復
・子ども疎開の権利と保養の権利、被ばくからの解放
・ひと時も事故を忘れないこと
・病気の早期発見と抵抗力をつけるための保養施設の建設

以上、すべてすごく大切なことだと思います。
広河さんは、今年3月から沖縄のくみの里で子ども受け入れの保養施設を立ち上げ、なんと7月には始動しました。お話はくみの里の立ち上げの話しがたくさんありました。
かなり有名な方からも資金的な協力やデザイン協力、改装協力があったり、くみの里の地域の人々がボランティアで動いたようです。
やればできる!というすごさを教えていただきました。

名張、奈良でも被災地の子ども受け入れをがんばっている人がたくさんいます。
現実にものを動かす時にはいろんな問題がでてきたりしますが、やればできる!
というのはひとつのキーワードかもしれません。

沖縄くみの里 http://okinawa-kuminosato.blogspot.jp/

長く続けないといけない活動なので、もし協力できる方がおられましたら寄付などよろしくお願いします。
三重、名張での活動も今後紹介していきます。

ちなみに、その日の夜はちょうど津の花火大会だったので、久しぶりに海上花火を見ることができました。少し遠目からでしたが、人もそれほど多くなくよかったです。

おっと、忘れていましたが、ナターシャさんの演奏も相当よかったです。
たぶん、彼女は僕と同い年。彼女がたどってきた人生を自分と比べて考えるとチェルノブイリもぐっと身近なものになりました。

Takao

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