「ブータンの学校に美術室をつくる」

去年ブータンに行った時に見学させていただいた聾学校。
その聾学校で美術の授業をされていた方の本です。
なんどもほろっと涙がでてしまう内容で、あの小さな教室のドラマが生き生きと目の前に広がりました。
なんとなく行ってわかった気になっていたブータンのこと、やはり経験してみないとわからないんだなという箇所がたくさんありました。
また、著者の榎本さんの柔軟さと行動力には脱帽しました。
異質なものだからこそ起きる葛藤や問題。
それに直面しながらも、その環境に入りこみ自分に出来る精一杯のことをしてすこしづつ状況を変えていく。
とても難しくてエネルギーがいることだと思います。
榎本さんは、子どもたちの笑顔をエネルギーの源に、最後には形にも記憶にも残る活動をされてきたんだなと感動しました。

ブータンの美術教育といった側面だけでなく、国際協力、人との関わり方、創造性の源、などとても大切なことがたくさん書かれています。
ぜひ一度お読みください。


Takao

4 コメント :

  1. ご紹介いただきありがとうございます!!!

    たかおちゃんに学校をみてもらえてよかった。

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  2. まあこさま

    こちらこそ、いろいろとありがとう。
    まあこつながりで素敵な世界と巡りあえて感謝です。
    とてもいい本でした。
    おとんが気づいたら買ってて、読ませてもらった。
    父も一瞬で読んでたよ。
    ん、よく見たらすごい深夜にコメントくれてるね。
    体調崩さないように〜。

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  3. シリウス星人2014/10/10 0:21

    お~、著者の方、地球楽しんでそうな人ですね~~。

    なかがわさん、おとんが買ってたって、、、

    運命じゃないですかーーー!!!

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  4. シリウス星人さん

    父とまあこは知り合いなので、まあこが紹介している本を買った次第です。
    ぼくからも話しを聞いていたので、ぼくより前に買ってくれたという感じでした。

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