僕の部屋にはパキラくんがいます。今年の4月ころ購入したのですが、なんと買ったのは100円均一。他の用事で商品を見ていたら、植物まで売っているではないですか！
ぜんぜん元気でない植物たちを見ていたら、生き物なのに君たちみんな100円均一。。。腹立たしいような悲しい様な気持ちになってきて、気がついたら購入していました。
よく考えたら野菜の苗だって、100円、それ以下でも売っているんですが。
僕はなんか均一ってところに暴力を感じてしまったのです。
なんでもかんでもお金という一つの基準で考えることはすごく暴力的だと思います。そういう思いもあって、いろんな仕事を実験的にお金じゃない基準でやってみましたが、それはすごく難しいことがわかりました。基準があるってなんて便利なんだろう！
だって基準がないとお互いに微妙なコミュニケーションをとり続けないといけません。便利なだけですませたいこともあります。
それで最近思うことは、お金は便利な道具だということ、道具は便利であればあるほどリスクもあって、そのことを自覚しながら使えばいいということ。
僕の部屋のパキラくんは今ではプライスレスな存在です。時々水をあげて目を楽しませてもらっています。価値はそれぞれのものなんですね。
Takao
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