さて、ここはどこでしょうか?
ここはダッカ大学のキャンパス、ファインアートの学生が制作している現場です。
ファインアートを学べるところはバングラデシュでは非常に少ないと思います。ダッカ大学は、日本でいう東大のようなところ。いくつもある専攻のうち、ファインアートという専攻があり、さらにデザイン、彫刻、ドローイング、版画、、、など8つのコースに分かれているようです。上写真の制作は、たぶんもうすぐ始まるお祭りで使うためのものです。たぶん、が多いですが、あまり彼らと話しをしていませんので、、、すみません。
彼らの様子は、僕の大学時代の雰囲気と同じで、芸大生は世界中同じような感じなのかなと微笑ましく思いました。芸術にのめりこみ、いろいろと悩みながらも幸せだった学生時代を思い出します。
2枚目は版画コースの教室風景です。上手な絵を描いている生徒が多く、日本の芸術大学でも通用する人も結構いるように思いました。これから自分のスタイルを探して行くのは大変だと思いますが、頑張れ!と心の中で思いました。
このダッカ大学に行く前に、グルシャン地区で偶然ファインアートのアートギャラリーに出くわしました。ちょうどシレットから飛行機でダッカに向かう途中、機内にあった新聞に、日本で25年(くらいだったかな)以上滞在して制作しているベンガル人のアーティスト(名前忘れました、、、)の展覧会記事を見たのでした。グルシャンのギャラリーはまさにその展覧会場だったのです。
警備が立つモダンな外観の建物に、展覧会のポスターが貼ってあります。無料で見れますか?と聞くとオッケーとのこと。さっそく中に入ると、総大理石の豪華ですがシンプルな空間に、作品が美しく展示されていました。作品は抽象的で、たぶんキャンバスに日本画風技法で顔料を定着させたような感じでした。詳しく技法を聞きたいところでしたが、時間がなく残念ながら展示を後にしました。
ダッカの現代アートのシーンはどうなっているのかわかりませんが、グルシャンという高級地区にあれほどのクオリティでギャラリーが存在しているところを見ると、西洋的なアートマーケットが入って来ていることは間違いないです。購入者は海外のバイヤーでしょうか?もしくはバングラの最高富裕層でしょうか?
世界では完全にアートはマーケット化しており、それゆえにアーティストという職業がきちんと成り立つ良さがあります。僕は結構苦手でもありますが、、、バングラでもその方向性でプロとしてのアーティストに向けて学生は頑張っているのかもしれません。
さて、最後は口直しにリキシャとCNG、リキシャのおじさんはいい身体の人が多いです。毎日4~500TKかせぐ彼らは、地方からの出稼ぎ労働者が多いようです。
僕は友人と一度だけリキシャに乗りましたが、結構速い!と思いました。一生懸命こいでくれるおじさんの背中がかっこよく、なにやらここでも感動してしまいます。
彼らはルンギーというスカートのような下半身に上はシャツです、スタイルも素敵です。もちろん僕はルンギー購入しました。ルンギーは幅1.2メートル、長さ3メートルくらいの筒状です。上手くひだをつくって履くとあこがれのリキシャのおじさんスタイル。ですが、日本では目立つでしょう。ルンギーはフォーマルな場所では駄目で、ビジネスマンなどは家で履いたりするようです。たしかにすごくリラックスできます。ほぼ、布を身体にまくだけ、という考え方はサリーも同じです。布を大切に扱いたいからこそ、そのままの布を使うスタイルを考え出したのでしょうか?もしくは、服を縫うのが面倒だったから?
理由はわかりませんが、他のものへの転用もできるこれらの考え方は非常に面白いし、美しいスタイルでもあります。すばらしい。
Takao
ここはダッカ大学のキャンパス、ファインアートの学生が制作している現場です。
ファインアートを学べるところはバングラデシュでは非常に少ないと思います。ダッカ大学は、日本でいう東大のようなところ。いくつもある専攻のうち、ファインアートという専攻があり、さらにデザイン、彫刻、ドローイング、版画、、、など8つのコースに分かれているようです。上写真の制作は、たぶんもうすぐ始まるお祭りで使うためのものです。たぶん、が多いですが、あまり彼らと話しをしていませんので、、、すみません。
彼らの様子は、僕の大学時代の雰囲気と同じで、芸大生は世界中同じような感じなのかなと微笑ましく思いました。芸術にのめりこみ、いろいろと悩みながらも幸せだった学生時代を思い出します。
2枚目は版画コースの教室風景です。上手な絵を描いている生徒が多く、日本の芸術大学でも通用する人も結構いるように思いました。これから自分のスタイルを探して行くのは大変だと思いますが、頑張れ!と心の中で思いました。
このダッカ大学に行く前に、グルシャン地区で偶然ファインアートのアートギャラリーに出くわしました。ちょうどシレットから飛行機でダッカに向かう途中、機内にあった新聞に、日本で25年(くらいだったかな)以上滞在して制作しているベンガル人のアーティスト(名前忘れました、、、)の展覧会記事を見たのでした。グルシャンのギャラリーはまさにその展覧会場だったのです。
警備が立つモダンな外観の建物に、展覧会のポスターが貼ってあります。無料で見れますか?と聞くとオッケーとのこと。さっそく中に入ると、総大理石の豪華ですがシンプルな空間に、作品が美しく展示されていました。作品は抽象的で、たぶんキャンバスに日本画風技法で顔料を定着させたような感じでした。詳しく技法を聞きたいところでしたが、時間がなく残念ながら展示を後にしました。
ダッカの現代アートのシーンはどうなっているのかわかりませんが、グルシャンという高級地区にあれほどのクオリティでギャラリーが存在しているところを見ると、西洋的なアートマーケットが入って来ていることは間違いないです。購入者は海外のバイヤーでしょうか?もしくはバングラの最高富裕層でしょうか?
世界では完全にアートはマーケット化しており、それゆえにアーティストという職業がきちんと成り立つ良さがあります。僕は結構苦手でもありますが、、、バングラでもその方向性でプロとしてのアーティストに向けて学生は頑張っているのかもしれません。
さて、最後は口直しにリキシャとCNG、リキシャのおじさんはいい身体の人が多いです。毎日4~500TKかせぐ彼らは、地方からの出稼ぎ労働者が多いようです。
僕は友人と一度だけリキシャに乗りましたが、結構速い!と思いました。一生懸命こいでくれるおじさんの背中がかっこよく、なにやらここでも感動してしまいます。
彼らはルンギーというスカートのような下半身に上はシャツです、スタイルも素敵です。もちろん僕はルンギー購入しました。ルンギーは幅1.2メートル、長さ3メートルくらいの筒状です。上手くひだをつくって履くとあこがれのリキシャのおじさんスタイル。ですが、日本では目立つでしょう。ルンギーはフォーマルな場所では駄目で、ビジネスマンなどは家で履いたりするようです。たしかにすごくリラックスできます。ほぼ、布を身体にまくだけ、という考え方はサリーも同じです。布を大切に扱いたいからこそ、そのままの布を使うスタイルを考え出したのでしょうか?もしくは、服を縫うのが面倒だったから?
理由はわかりませんが、他のものへの転用もできるこれらの考え方は非常に面白いし、美しいスタイルでもあります。すばらしい。
Takao
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